フレッツフォン



株式会社読売新聞東京本社さま 新聞
別のビルに分かれても、全員参加の「土俵入り」が、
フレッツフォンで実現した
 新聞社では、毎日2回「土俵入り」と言われる会議が行われます。紙面になる直前、取材記者、紙面レイアウトをする編成課、記事の正確さをチェックする校閲スタッフが一同に会して最終確認を行う会議です。ところが、読売新聞では、一時この「土俵入り」が行われませんでした。以前は、すべてのスタッフが同じビル内にいたのですが、印刷工場の移転に伴ってスタッフがふたつのビルに分かれてしまったのだそうです。離れていても意思の疎通を失いたくない・・・・という思いのお客様に導入していただいたのが、フレッツフォンです。そして、名物の「土俵入り」が復活しました。
●主な事業内容●
新聞制作
●事業所数●
2
●ウェブサイト●
読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/index.htm
活用イメージ
編成側 報道側
導入前のニーズ
スタッフが同じビルにいたときのように、全員で紙面の確認をしたい。
紙面を見せながら確認したい。
通信経費をおさえたい。
導入後の効果ポイント
顔を見ながら確認作業をすることで発言が印象的になり、電話よりも正確性について安心感が持てる。
全員が顔を見ながら意見を言い合えるので、離れていても一体感や活気が出てきた。
写真なども、実際に見せながら確認ができるので勘違いなどによるミスも発生しない。
月の通信経費は5割減少。
報道と編成が別のビルに。
もっとスムーズに意思の疎通を
「報道と編成が別のビルに分かれてしまったため“土俵入り”による最終確認はできなくなってしまいました。その間、紙面の確認は”大刷り”と呼ばれる、新聞になる直前の校正紙のようなものを見ながら別々のビルで行い、疑問があったら個別に電話をかける、という方式で行なっていた。しかしこれでは意思の疎通の上で不安が残り、万一、ミスが出たらたいへんなことだ、という意識が強くありました」と話すのは、編集部システム担当の岩根申晴さん。
 最初に導入したのは、ISDN回線を利用したテレビ電話だったという。
「電話よりはずっといいと思ったのですが、いかんせん画面も小さいしお互いの職場に1台置いてあっても、10人対10人近い人間が同時に使うにはムリもありました。画面もISDNではどうしても動きがカクカクして、スムーズにはいかない。受話器を使わなければいけないので、通話には使用していませんでした。」
 一応、最終確認の時間にはつけっぱなしにして、お互いの顔だけは見えるようにしながらも、会話は通常の電話を使う、という二重電話状態だった。
「その上、確認作業が終わったのに、テレビ電話を切り忘れてそのままになり、高額な通信費がかかった月もあった」という。
「小さい」「遅い」「高い」の不満を
一気に解消したフレッツフォン
 もう少し性能がよく、使いやすいテレビ電話がほしい・・・と岩根さんたちは検討を始めた。
「すでにインターネット用にBフレッツを引いていましたから、これを使うのが一番。そこでパソコンにカメラとマイクをつけて使う方式と、フレッツフォンの両方から検討しましたが、軍配はすぐにフレッツフォンにあがった」
 決め手になったのは、「本体のコストが安いこと、専用機ならではの操作の簡単さ、画面のきれいさ、ハンズフリーでみんなで話せること、大画面テレビにすぐつなげること」などだという。
「パソコンが苦手な人もいますし、毎日必ず2回は使うのだから、専用機のほうがいいと思った。ランニングコストについては、ISDNを解約し、フレッツ・ドットネットナンバーの料金2台分の1000円だけですから、ずっと安くなる。接続を切り忘れて、あとで金額にびっくりすることもない」と岩根さんは笑う。
ワイヤレスマイクと大画面テレビを使って
全員が同じ場所にいるような迫力
 それぞれの部屋にフレッツフォンは1台ずつ設置された。みんなが口々に話すので、音を拾いやすいようにワイヤレスマイクも用意。全員が見やすいようにと、映像は仕事場の大型テレビに出力するようにした。
「フレッツフォンの本体はテレビの上に載っている。もうちょっといい場所を作ってあげたいんだけどね(笑)」
 こうして、あの「土俵入り」が戻ってきた。お互いの活気のある声が飛び交い、紙面を指さしながら、てきぱきと確認作業が進む。
「おい、ここはどうなっているんだ、大丈夫だな!」と部長の声が響き渡る。
「その声も相手全員に聞こえていますから、インパクトは大きい。意図も伝わりやすく、ミスが出ることもない」
 フレッツフォンは、正確で迅速な報道を影でしっかり支えているようだ。
 岩根さんからはこんなリクエストもあった。
「お互いのカメラの角度やズームをコントロールできるともっと便利になるなあ。それができたら、”土俵入り”以外にも、いろいろ使い道が増えると思いますよ」
 フレッツフォンの「進化」にも期待しよう。
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